ロシア西部クルスク州スジャを警戒するロシア軍兵士=3月13日(ロシア国防省提供・AP=共同)

 【モスクワ共同】ロシア国防省は3日、ロシア西部クルスク州でロシア海軍副司令官のグトコフ少将が死亡したと発表した。2日に軍務中に死亡したとしているが、ロシアメディアによると、ウクライナ軍のミサイル攻撃を受けたという。

 グトコフ氏は、ウクライナ侵攻で最前線に投入されている太平洋艦隊傘下の第155独立親衛海兵旅団の司令官を務めてきた。3月に懇談したプーチン大統領から直々に海軍副司令官に任命される様子が国営テレビで報じられていた。