参院選が公示され、支持を訴える国民民主党の玉木代表=3日午後、東京・有楽町

 国民民主党の玉木雄一郎代表は3日、6月に発表した参院選公約から「外国人に対する過度な優遇を見直す」との記述を修正したと明らかにした。東京都内で記者団に「排外主義的という批判をもらった。誤解を解く意味で文言を修正した」と説明した。

 現在、党のホームページで公開中の公約では、この部分を「外国人に対して適用される諸制度の運用の適正化を行う」とした。玉木氏は「意図している方向性がより正確に伝わるような書きぶりに変更した。柔軟に民意を得て、アップデートしていきたい」と話した。