女子800メートルで1分59秒52の日本新記録をマークして優勝した久保凜=国立競技場
 女子1500メートル予選 力走する田中希実(右)=国立競技場
 男子110メートル障害決勝 力走する泉谷駿介(中央)=国立競技場
 男子100メートルで優勝した桐生祥秀=国立競技場

 陸上で世界選手権東京大会の代表選考会を兼ねた日本選手権第2日は5日、東京・国立競技場で行われ、800メートル決勝の女子は久保凜(東大阪大敬愛高)が日本新記録の1分59秒52で2連覇した。昨年自身が樹立した記録を0秒41更新した。男子は落合晃(駒大)が1分45秒93で2連覇した。

 女子1500メートルは前日の5000メートルを制した田中希実(ニューバランス)らが予選を突破し、6日の決勝に進出。男子200メートルで2連覇中の鵜沢飛羽(JAL)も20秒28の全体トップで予選を通過した。

 女子400メートル決勝にはフロレス・アリエ(日体大)らが登場する。