元タレント中居正広氏の「性暴力」を認定したフジテレビの第三者委員会の報告書を巡り、証拠の開示や釈明を求めてきた中居氏の代理人弁護士が5日、要求に応じない第三者委の対応を批判する文書を公表した。
第三者委は、被害者に二次被害を与える恐れがあるとしてやりとりを拒否。中居氏側は「釈明を求めている論点は、二次被害に当たる要素はない」と主張した。
また、第三者委による中居氏のヒアリングについても「不慣れな状況で思うような話ができず、補足や訂正の機会が十分に与えられなかった」などとし、事実認定にもあらためて疑義を呈した。