陸上世界選手権(9月・東京)の実施を記念し、7日から東京開催の1991年と今回の両大会のメダルなどを展示する「ワールドアスレチックス・ミュージアム」のオープン式典が6日、会場の東京都庁で行われ、日本陸連の有森裕子会長は「思いが詰まったミュージアム。一人でも多くの方々、子どもたちに楽しんでほしい」と語った。
展示は世界選手権最終日の9月21日まで。過去のメダリストのウエアや靴、過去19大会の歴史を紹介するパネルなどを一般公開する。男子マラソン代表の小山直城(ホンダ)は「いよいよという実感が湧いてきた。力強い走りをできるように頑張る」と意気込んだ。