女子1500メートル決勝 ゴールした田中希実=国立競技場
 男子200メートル決勝 力走する鵜沢飛羽=国立競技場

 陸上で世界選手権東京大会の代表選考会を兼ねた日本選手権最終日は6日、東京・国立競技場で行われ、男子200メートル決勝は鵜沢飛羽が20秒12で勝ち、3連覇した。日本陸連が定める選考基準を満たし、世界選手権代表に決まった。

 女子1500メートル決勝は田中希実が4分4秒16で制して6連覇し、5000メートルに続く2種目目の世界選手権代表に。男子400メートル障害決勝は参加標準記録を突破していた井之上駿太が48秒99の3位となり、代表入りした。小川大輝が48秒61で優勝。

 女子100メートル障害決勝は田中佑美が12秒86で初制覇。男子走り幅跳びは山浦渓斗が8メートル14で優勝した。