サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)、アトレチコ鈴鹿のFW三浦知良が6日、三重県鈴鹿市の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿サッカー・ラグビー場で行われたヴィアティン三重戦で今季初先発し、自身が持つリーグ最年長出場記録を58歳130日に更新した。

 スルーパスを出すなど見せ場もつくったが、点には絡めなかった。前半限りで退き「プレーは決して満足のいくようなものではなかった」と悔しがった。チームは3―3で引き分けた。

 「カズ」の愛称で親しまれる三浦の「プロ40周年特別記念」と銘打たれた試合。「還暦まで続けると言っていたが、半分以上冗談だった。ここまでやれると思っていなかった」と感慨に浸った。