奈良県生駒市選挙管理委員会は6日、参院選の期日前投票所で選挙区の投票用紙を二重交付していたと発表した。投票されていた場合は有効票として扱う。

 市選管によると、6日午後0時50分ごろ、有権者から「選挙区の投票用紙を2枚もらった」と申告があったが、この有権者がその時点で投票用紙を1枚しか持っていなかったことなどから、二重交付はないと判断し投函させた。

 午後2時ごろ、投票用紙の残数を確認したところ、1枚足りないことに気付いたという。