【ニューヨーク共同】8日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均はもみ合う展開となり、午前10時現在は前日比60・74ドル安の4万4345・62ドルを付けた。

 トランプ米政権の日本や韓国への25%追加関税で貿易摩擦が激化するとの懸念から、朝方は売り注文が先行。その後、米国と主要貿易相手国との貿易協議の進展を期待した買い注文も入り、売り買いが交錯した。