ボクシングの世界スーパーバンタム級主要4団体統一王者の井上尚弥(大橋)が9月14日に名古屋市のIGアリーナで、世界ボクシング協会(WBA)同級暫定王者、ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)との防衛戦に臨むことが10日、発表された。
4団体統一王者として5度目の防衛戦となる井上尚は「万全の準備をして挑めると思う。しっかりと勝ち星を取りにいく」と表情を引き締めた。
井上尚は5月、本場の米ラスベガスでの興行で、軽量級の日本人王者では異例のメインイベントを務め、ラモン・カルデナス(米国)にTKO勝ちした。戦績は30戦全勝(27KO)。