【エルサレム共同】パレスチナ通信は10日、イスラエル軍が、パレスチナ自治区ガザ中部デールバラハで子どもの栄養補助剤を受け取るために集まっていた人々を空爆し、子ども10人を含む少なくとも16人が死亡したと報じた。

 イスラエルによる搬入制限が続くガザでは、人道危機の悪化が懸念されている。ガザ保健当局は10日、2023年10月の戦闘開始後のガザ側死者が5万7762人になったと発表した。