【シンガポール共同】マレーシアのマハティール元首相(100)の側近は13日、マハティール氏が同日、国立病院に入院したと明らかにした。疲労のような症状が見られたためだという。マハティール氏は10日に100歳の誕生日を迎えたばかりで、家族や支援者らによる祝賀イベントが続いていた。
地元メディアなどによると、行政都市プトラジャヤで開かれた誕生日を祝うイベントを途中で退席し、病院へ向かった。13日朝に2人乗りの自転車で湖畔を8〜9キロほど回ったという。
マハティール氏は心臓に持病があり、近年は入退院を繰り返しているが、SNSに積極的に投稿するなど、健在な様子も見せていた。