第107回全国高校野球選手権大会の出場を懸けた地方大会は13日、各地で行われ、沖縄は今春の選抜大会出場校同士の決勝で沖縄尚学がエナジックスポーツに9―1で勝ち、全国のトップを切って2年ぶり11度目の出場を決めた。0―1の四回に2得点で逆転し、終盤に突き放した。

 昨夏の甲子園準優勝の関東第一(東東京)は3回戦、南北海道で2年連続出場を狙う札幌日大は準決勝に進出。昨夏代表の花巻東(岩手)日本航空(山梨)中京大中京(愛知)や、2019年に全国制覇した履正社(大阪)なども勝ち進んだ。