男子シングルス決勝に臨むカルロス・アルカラス(左)とヤニク・シナー=ウィンブルドン(共同)
 男子シングルス決勝でカルロス・アルカラスを破りウィンブルドンを初制覇したヤニク・シナー=13日、ウィンブルドン(AP=共同)

 【ウィンブルドン共同】テニスのウィンブルドン選手権最終日は13日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス決勝で第1シードのヤニク・シナー(イタリア)が第2シードのカルロス・アルカラス(スペイン)に4―6、6―4、6―4、6―4で勝ち、初制覇を果たした。

 四大大会は通算4勝目。優勝賞金300万ポンド(約6億円)を獲得した。アルカラスは3連覇を逃した。

 女子ダブルスはロシア出身のベロニカ・クデルメトワ、エリーズ・メルテンス(ベルギー)組が初優勝した。