徳島県阿波市の徳島自動車道でトラックと高速バスが正面衝突し2人が死亡した事故で、トラックから見て衝突現場手前のセンターライン上のポールが折れていたことが15日、捜査関係者への取材で分かった。県警は、トラックがセンターラインを越えて対向車線にはみ出したとみて調べる。
事故は14日午後0時半ごろ発生。トラック運転手とバスの乗客計2人が死亡し、バスの運転手(39)と乗客の計12人が重軽傷を負った。県警は15日、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑でトラックを所有する愛媛県四国中央市の建設会社を家宅捜索した。