秋篠宮妃紀子さまは15日、献血運動推進全国大会出席などのため宮城県を訪問された。1泊2日の日程で、この日は仙台市の県立秋保かがやき支援学校を視察した。生徒らの学習の場として地域の人も利用する「どまカフェ」では、接客を学ぶ高校生からあんパンと紅茶の提供を受けた。県によると、紀子さまは「とてもおいしかったです」と感想を述べたという。
介護資格の取得を目指す生徒がベッドから車いすに人を移す実習を見た際には「卒業後の就職につながるのですね」と話していた。
その後、多賀城市に移動し、奈良時代や平安時代に陸奥国の国府が置かれた国の特別史跡「多賀城跡」も視察した。