日本―韓国 前半、先制ゴールを決め、駆け出すジャーメイン=龍仁(共同)

 【龍仁共同】サッカーの東アジアE―1選手権は15日、ソウル近郊の龍仁で男子の最終第3戦が行われ、日本は地元韓国を1―0で下して3戦全勝とし、2大会連続3度目の優勝を果たした。韓国は2勝1敗。MVPには計5ゴールで得点王のジャーメインが選ばれた。

 前半に相馬のクロスをジャーメインがワンタッチで合わせて先制。後半は押し込まれたものの、粘り強く守り、無失点でしのいだ。世界ランキング17位の日本は同23位の韓国に通算16勝23分け40敗。

 中国は香港を1―0で下し、初白星を挙げた。香港は3連敗。

 3大会連続5度目の制覇を狙う女子の日本は、16日午後4時から水原で中国との最終戦に臨む。