関商工に勝利し、笑顔でベンチに戻る県岐阜商ナイン=27日午後2時11分、岐阜市長良福光、ぎふしん長良川球場(撮影・坂井萌香)
中京を下し、笑顔で駆け出す帝京大可児ナイン=27日午前10時56分、岐阜市長良福光、ぎふしん長良川球場(撮影・堀尚人)

 第107回全国高校野球選手権岐阜大会は27日、岐阜市長良福光のぎふしん長良川球場で準決勝を行い、帝京大可児が3年ぶり、県岐阜商が2年連続の決勝進出を決めた。両チームが決勝で対戦するのは2022年以来、3年ぶり。

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 帝京大可児は投打がかみ合い、接戦の末に3-2で中京に競り勝った。県岐阜商は11安打と打線が奮起し、5-0で関商工に快勝した。

 決勝は28日午前9時から、同球場で行われ、帝京大可児は初優勝、県岐阜商は3年ぶり31度目の優勝を懸けて戦う。

(篠田真穂)