ウイスキーブランド「山崎」の魅力を味わえる体験プログラム=6月、大阪市北区

 サントリーは、大阪市の商業施設「グランフロント大阪」内にある「サントリーウイスキーハウス」で、人気ウイスキーブランド「山崎」の魅力を味わえる体験プログラムを始めた。製造工程や歴史を映像で学ぶことができるほか、人気で品薄状態が続いている「山崎12年」の試飲もできる。

 プログラム参加者は最初にウイスキーたるを再利用したいすに座って映像を鑑賞する。その後、バーでスタッフの説明を受けながら山崎12年を試飲する。水を足したり、生チョコレートと合わせたりしながら、ウイスキーの香りや味わいの変化を楽しむことができる。

 ジャパニーズウイスキーは海外を含めて人気があり、特に山崎はファンが多い。担当者は立ち寄りやすい場所から魅力を伝えることで「より幅広い人に良さを知ってもらいたい」と話した。1日6回開催し、1回当たりの定員は9人。料金は3千円、予約は専用サイトで受け付けている。