ウィスコンシン州ミドルトン、, 2025年7月30日 /PRNewswire/ -- 立位型放射線治療ソリューションのリーダーであるLeo Cancer Careは本日、主力製品であるMarie®が米国食品医薬品局(FDA)から510(k)認可を取得したと発表しました。

 

Marieは、粒子線治療の提供におけるパラダイム・シフトを象徴する装置で、立位型患者位置決めシステムとCTスキャナーを組み合わせることで、患者と臨床医の両方にとっての治療体験を刷新するとともに、既存の粒子線治療ソリューションに比べてサイズとコストを大幅に削減します。

 

Marie, Leo Cancer Care's Upright Particle Therapy Solution

 

「今回の認可は、Leo Cancer Careだけでなく、がん治療の将来にとっても大きな節目となります」と、Leo Cancer CareのCEO、Stephen Towe氏は述べています。「私たちはずっと、放射線治療を行うにはもっと良い、より人間的な方法があると信じてきました。患者を治療体験の中心に据え、よりスマートで思いやりのあるデザインを取り入れたものです。Marieはその信念を体現した人です。」

 

陽子線や炭素イオン線などの粒子線治療は、長い間、放射線腫瘍学のゴールド・スタンダードと考えられてきました。しかし、大型の回転ガントリーを備えた従来のシステムは、コスト、サイズ、複雑さのせいで、これまで広範囲にわたる導入が制限されてきました。

 

Leo Cancer Careの立位型ソリューションは、これらの障壁に対処します。Marieでは、照射ビームではなく患者自身を回転させることで、回転ガントリーを不要にし、インフラストラクチャのコストを大幅に削減するとともに、設置を簡素化し、高度なレベルのケアをより身近なものにします。

 

Marieは粒子線に依存しないため、陽子線、炭素イオン線、BNCT、FLASH療法など、現在および将来の幅広い治療法にも対応可能です。立位型のデザインにより、特に胸部および腹部の腫瘍に対する治療計画と治療実施に新たな可能性が開かれます。仰向けでの治療と比較すると、重力方向による解剖学的なずれが軽減することがエビデンスで示唆されています。

 

Leo Cancer Careは、世界中の一流病院との連携を通じて臨床研究と試験を実施し、放射線治療の新たな標準として立位療法を広く採用するための強固な基盤を築いています。

 

「私たちはMarieの誕生を手助けしてくれたチームと協力者たちを非常に誇りに思っています」とLeo Cancer Careの共同創設者兼取締役会長のThomas 'Rock' Mackie氏は付け加えました。「これはほんの始まりに過ぎません。当社は、世界中の大手粒子線関連企業や研究機関と緊密に連携し、立位姿勢によってがん治療の精度と個別化を新たなレベルに引き上げる方法を共に探っています。」

 

写真:https://mma.prnasia.com/media2/2739962/Leo_Cancer_Care_Marie.jpg?p=medium600
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(日本語リリース:クライアント提供)

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