農業、教育、医療など幅広い研究テーマが展開

久留米工業大学(福岡県久留米市)では、学生と地域企業が協働して、AIを使って課題解決に挑む教育プログラム(通称:PBL)を実施しています。

 

 

令和7年度は、仮想空間(メタバース)を使った不登校支援や、AIによる唐辛子やキュウリの選別システムの開発など、16の課題に取り組んでいます。

 

 


 

 

 

このたび、その成果発表会を下記の日時で開催いたします。

対面およびオンラインで見学できますので、ご興味のある方は本学広報担当(事業戦略課)までご連絡ください。

 

 

 

 

 

成果発表会開催概要

 

◆開催日時

 

2025年8月8日(金)13:00~18:10

 

※天候等により「中止(延期)」の場合は、前日8月7日(木)15時までに大学のホームページでお知らせします。また、申込みフォームから参加申込みをしていただいた皆様には、メールで「中止(延期)」のご連絡をいたします。

 

 

◆実施形式


~第1部 成果発表~

対面またはオンライン

場所:久留米工業大学 100 号館 9 階 多目的ホール


~第2部 意見交換会~

対面のみ

場所:久留米工業大学 100 号館 1 階 食堂

 

 

 

◆お申込み方法・注意事項

 

~取材をご希望の方~

事業戦略課までご連絡ください。

Email:senryaku@kurume-it.ac.jp

Tel:0942-22-2345(代表)

 

 

~見学をご希望の方~

下記ウェブサイトをご覧ください。

https://www.kurume-it.ac.jp/news/2025aipbl.html

※対面またはオンライン、どちらで参加される場合も事前申し込みが必要です。

※参加申し込み 締め切り:2025 年 8 月 6 日 (水) 13:00 

 

 

 

 

発表会チラシ

 


 

 

20250808 PBL成果発表会チラシ.pdf

 

 

 

▼参考

 

【日本有数のAI教育プログラム】

久留米工業大学の「地域課題解決型AI教育プログラム」は、 文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」において大学単位では私立大学で唯一のダブル認定を受けており、さらに工学教育の分野でも数々の賞を受賞しています。(詳細は文末の参考欄をご覧ください)

 

このプログラムでは、自治体、医療、農業、教育、伝統産業など、地域の多様な分野から「困りごと」を募り、学生とクライアントがAIを使い協働して解決に取り組む授業「PBL(Project Based Learning)」を開講しています。テーマごとに分かれたチームは、学科の枠を超えて編成された2~3年生、サポート役の先輩学生、そしてクライアントの方々で構成されています。

 

 

6月には中間報告会を開催し、各チームの進捗状況を発表しました。

レポートはこちらから   

 

 



【受賞歴】

久工大が九州工学教育協会賞を受賞!地域と学生が協働し『AI×工学』で挑む課題解決型教育に高い評価|小田まり子教授らが表彰式に出席

 

<そのほか、国レベルの受賞歴>
・日本工学教育協会 第29回工学教育賞

(2024年度・業績部門・『産学連携PBLを核とした地域課題解決型AI教育プログラムの実践』)

 

・私立大学情報教育協会賞

(2024年度・『地域課題解決型AI教育プログラムにおける産学連携PBLの効果』)

 

・電子情報通信学会 教育優秀賞

(2022年度・『数理・データサイエンス・AI教育プログラムの開発および実践』/小田まり子教授)

 

 

 

【文科省による認定】

文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(通称:MDASH)」には、2つのレベルがあります。

 

①リテラシーレベル: デジタル社会の基礎的な素養としての初級レベルの数理・データサイエンス・AIを習得することを目指す

 

②応用基礎レベル:自らの専門分野において、数理・データサイエンス・AI教育を応用・活用することができる応用基礎力を習得することを目指す

 

本学は、 大学単位としては私立大学で唯一、この両方において、特に優れたプログラムに与えられる「プラス認定」を受けています。

 

①リテラシーレベル +(プラス)認定(有効期限:令和8年3月31日)

②応用基礎レベル +(プラス)認定(有効期限:令和9年3月31日)