サントリーは30日、東海・北陸地域限定のビール「ビアミー」を8月19日に発売すると発表した。共働き世帯の増加に着目して開発した。家事や育児の合間に一息ついてビールを飲めるよう、アルコール度数を3%に抑えた上で、麦汁エキスを増やし飲み応えのある味わいに仕上げた。
東海・北陸の共働き世帯の割合が首都圏や近畿より多いことから地域限定とした。約150万本の数量限定で販売を予定している。店頭想定価格は350ミリリットル缶が215円、500ミリリットル缶は284円。
名古屋市で記者会見した津田麻子常務執行役員は「販売動向やお客さまの反応を見極め、2026年の全国展開を目指す」と意気込んだ。