【パリ共同】フランスは人道危機が深刻化するパレスチナ自治区ガザに8月1日から支援物資40トンを空中投下する。バロ外相が7月30日までに、ニュース専門テレビBFMで「ヨルダン当局と緊密に連携してガザに10トンずつの食料を載せた飛行機4便を用意する」と述べた。

 一方、空中投下は「十分ではない」と指摘。より多くの物資を送るため陸路での物資搬入再開をイスラエル側に求めた。