発達する熱帯低気圧に関する情報 第06の02号

 2025年8月1日午後4時5分

 気象庁 発表

 

 熱帯低気圧が今後12時間以内に台風に発達する見込みです。

 

 【本文】

 1日15時の観測によると、熱帯低気圧が南大東島の東約250キロの北緯25度10分、東経133度35分にあって、1時間におよそ20キロの速さで東へ進んでいます。中心の気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっています。

 熱帯低気圧は今後12時間以内に台風となる見込みで、その中心は、12時間後の2日3時には日本の南の北緯26度30分、東経136度05分を中心とする半径100キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。

 台風の中心は、24時間後の2日15時には日本の南の北緯28度55分、東経138度10分を中心とする半径130キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。

 48時間後の3日15時には日本の東の北緯33度30分、東経142度55分を中心とする半径200キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。

 72時間後の4日15時には日本の東の北緯35度20分、東経151度35分を中心とする半径310キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。

 なお、熱帯低気圧や台風の中心が予報円に入る確率は70%です。

 今後の情報にご注意ください。