サッカー女子のWEリーグで2季ぶりの優勝を目指す三菱重工浦和が1日、さいたま市で新体制を発表し、昨季途中から率いる堀孝史監督は「攻撃のアイデアがたくさん出てくるようなチームになりたい」と抱負を語った。石川璃音や塩越柚歩ら主力が抜けたが、カメルーン代表歴のあるDFマイキスやドリブラーの榊原琴乃らを補強した。
新主将に就任した日本代表の高橋はなは10日に初戦を迎えるリーグ戦へ「優勝するためにやるだけ。目の前の1試合を大切にしたい」と意気込む。左膝の大けがで昨季は出番がなかった元日本代表の43歳、安藤梢は「コンディションを上げ、勝利に貢献するところを必死にやりたい」と話した。