男子200メートル平泳ぎ決勝で力泳する渡辺一平。銀メダルを獲得した=シンガポール(共同)
 世界水泳、競泳予選の女子50mバタフライに臨む池江璃花子=1日、シンガポール(AP=共同)
 女子3メートル板飛び込み予選 演技する三上紗也可=シンガポール(共同)

 【シンガポール共同】水泳の世界選手権第22日は1日、シンガポールで行われ、競泳男子200メートル平泳ぎで渡辺一平(トヨタ自動車)が2分7秒70で銀メダルを獲得した。ともに3位だった2017、19年大会に続く3度目の表彰台。この種目の日本勢で3大会ぶりのメダルとなった。深沢大和(東急)は6位だった。

 準決勝は、女子50メートルバタフライの平井瑞希(TOKIOインカラミ)が25秒63の全体9位、池江璃花子(横浜ゴム)が11位、男子100メートルバタフライの水沼尚輝(新潟医療福祉大職)が50秒96の9位、松元克央(ミツウロコ)が11位で、いずれも決勝に進めなかった。

 予選では、女子800メートル自由形の梶本一花(枚方SS)が8分27秒51の8位で2日の決勝に進出。女子200メートル背泳ぎの成田実生(ルネサンス金町)山本千晶(林水泳教室)、男子50メートル自由形の難波暉(新東工業愛知)は落選した。男子800メートルリレーの日本(村佐、松下、小方、西川)は10位で決勝進出を逃した。