発達する熱帯低気圧に関する情報 第06の07号
2025年8月2日午後4時15分
気象庁 発表
熱帯低気圧が今後12時間以内に台風に発達する見込みです。
【本文】
2日15時の観測によると、熱帯低気圧が日本の南の北緯28度35分、東経137度55分にあって、1時間におよそ25キロの速さで北東へ進んでいます。中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっています。
熱帯低気圧は今後12時間以内に台風となる見込みで、その中心は、12時間後の3日3時には伊豆諸島近海の北緯32度20分、東経140度30分を中心とする半径100キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。
台風の中心は、24時間後の3日15時には日本の東の北緯34度35分、東経143度20分を中心とする半径130キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。
48時間後の4日15時には日本の東の北緯37度00分、東経152度05分を中心とする半径200キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。
72時間後の5日15時には日本のはるか東の北緯36度05分、東経158度10分を中心とする半径310キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。
なお、熱帯低気圧や台風の中心が予報円に入る確率は70%です。
今後の情報にご注意ください。