女子400メートル決勝でゴールするシドニー・マクラフリンレブロニ=ユージン(ゲッティ=共同)

 【ユージン(米オレゴン州)共同】陸上の世界選手権東京大会の代表選考会を兼ねた全米選手権は2日、米オレゴン州ユージンで行われ、女子400メートル決勝は、400メートル障害の世界記録保持者で五輪を2連覇中のシドニー・マクラフリンレブロニが48秒90で快勝した。

 男子110メートル障害でパリ五輪金メダルのグラント・ホロウェーは予選で13秒15の3組1着となり、今季世界最高記録を持つコーデル・ティンチとともに順当に突破した。女子100メートル障害はパリ五輪女王のマサイ・ラッセルが12秒22で制した。