横浜市役所

 任期満了に伴う横浜市長選は3日午前7時から市内626カ所で投票が始まった。即日開票され、同日夜に大勢が判明する見通し。1期4年の市政運営への評価を主な争点に、現職と新人5人が論戦を繰り広げた。

 立候補しているのは、再選を期す現職山中竹春氏(52)の他、元市議高橋徳美氏(56)、元長野県知事田中康夫氏(69)、元会社員斉藤直明氏(60)、野菜卸売会社経営小山正武氏(76)、野球独立リーグ球団オーナー福山敦士氏(36)の5新人。いずれも無所属。

 山中氏は自民党市連、立憲民主党神奈川県連、公明党の市内3総支部から支持を得た。

 市選挙管理委員会によると、午前10時の投票率は4・07%で、2021年の前回同時刻を0・97ポイント下回った。