ミスミ
~「物流・調達・生産の統合的な最適化を志向」と評価~

株式会社ミスミグループ本社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大野龍隆)は2025年8月5日、公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会(以降、JILS)が選出する、2025年度のロジスティクス大賞において、準大賞を受賞しました。同賞はロジスティクスの推進に向けて優れた実績をあげた企業を表彰するもので、今年度で42回目を数える権威ある賞です。
ミスミは機械部品の大量注文にもECサイトで納期と価格を即時提示するD-JIT(ディージット)というサービスを展開しております。この度「機械部品業界のサプライチェーン在庫可視化によるロジスティクス最適化」と題し、国内外500社超※のサプライヤー在庫をDXによって統合・可視化したことで、積算された仮想在庫が約8倍となり、商品供給力が向上した取り組みを紹介しました。
※2025年8月1日現在600社超に拡大。

ロジスティクス大賞ロゴ

■ ロジスティクス大賞とは
ロジスティクスの推進に向けて顕著な努力により優れた実績をあげたと認められる企業、機関、団体を表彰する制度です。審査は同賞ノミネート委員会、選考委員会において、創造性、成果度、経営革新度など6観点で行われ、今年度はミスミを含む4団体が受賞しました。受賞企業は2025年10月17日、「ロジスティクス全国大会2025」にて表彰され、受賞記念講演を行います。
・JILSの公表:https://www1.logistics.or.jp/news/news-9654/

■ 受賞理由
1.サプライヤーの在庫状況だけでなく、受発注等の状況もリアルタイムで統合管理することで、機械部品業界における納期遵守率の向上とリードタイムの大幅な短縮を実現。
2.業界の要請に対して、自社内の改革にとどまらず、取引先全体に展開しており、物流改革にとどまらず調達から生産までの統合的な最適化を志向している。
3.データドリブン経営の実現に向けてAI予測や動態データの活用も進めている。
こうした取り組みが、「ものづくり基盤としての物流の価値を再定義する取り組み」と評価されました。


■ D-JITとは
D-JITは間接材の購買プロセスをデジタル技術で革新するサービスです。2024年4月15日より日本での本格運用を開始しました。国内外600社超のサプライヤー在庫と工場の生産キャパシティーをサイバーネットワーク化し、在庫情報を一元的に把握する独自システムを開発。注文に対し提供可能な数量を大幅に拡大しました。お客さまが当社ECサイトで希望数量を入力すると、価格と納期が即時提示されます。購買担当者の探す手間、見積もり待ち時間といったムダ削減と、ミスミの強みである確実短納期によって時間価値を高めます。ご利用社数は日本・タイ・台湾・韓国で7万社を超え、連携するサプライヤー数もグローバルで拡大中です。
D-JITサービスサイト:https://jp.misumi-ec.com/pr/d_jit/






■ ミスミとは
オートメーションの現場で必要とされる機械部品や、工具・消耗品などをグローバル32.3万社以上(2025年3月時点)に販売しています。製造機能を持つメーカーと他社ブランド品を販売する商社としての顔を併せ持つ、ユニークな事業モデルとそれを支える事業基盤により、「グローバル確実短納期」を実現し、お客さまの利便性向上に貢献しています。

【報道に関するお問い合わせ】
株式会社ミスミグループ本社 コーポレート・リレーション室 今野
e-mail: pr@misumi.co.jp  Tel: 03-6777-7502
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