西尾市役所
西尾市が抱える問題「災害への備え」,「地元企業と学生のマッチング」,「三河一色産うなぎ」について、民間事業者等から解決策を募集し、実証実験を行います。




 愛知県西尾市では、市が抱える問題に対する解決策を求めるため、市がテーマを決めて民間事業者等から提案を公募する「テーマ型提案」を実施しています。提案された解決策は、スモールスタートや実証実験を通じて効果検証を行い、成果が見込まれる事業については、本格実施へとつなげる仕組みです。
 令和6年度は6テーマに対して26提案、令和5年度は7テーマに15提案が寄せられました。

■愛知県西尾市

 愛知県西尾市は、現在約17万の人口を擁する西三河南部の都市です。市内には歴史的な史跡や名所が点在し、三ヶ根山や三河湾に浮かぶ佐久島一帯は三河湾国定公園に指定され、風光明媚な名勝となっています。また、全国でも珍しい離島を有する自治体です。
 昭和28年に市制を施行し、西三河南部地域の中核的な都市として自動車関連産業の発展とともに成長を続けてきました。一方で日本有数の生産量を誇る抹茶(てん茶)やカーネーション、養殖ウナギ、アサリなど農水産物の生産拠点としても発展しています。
 海・山・川に囲まれた豊かな自然環境の中で、地域に根ざした多様な文化と農・工・商のバランスのとれた産業を育んでいます。
「市制70周年記念市勢要覧」はこちら

愛知県西尾市



人口169,188人
(令和7年7月1日現在)


三河一色産うなぎ



西尾の抹茶




■募集中のテーマ

テーマ1. 「災害への備えに対する正しい知識を多くの市民に知ってもらいたい」

「深堀シート」はこちら
「公募型プロポーザル実施要領」はこちら

★あるべき状態
食料よりも本当に必要な災害への備えができている状態。
- 地震対策として、住宅の耐震化や家具固定など命を守るための備えができている状態。
- 台風や集中豪雨等の災害種別毎の避難行動を知り、「自宅が安全であれば自宅で在宅避難」など適切に対応できる状態。
- 避難所等のトイレ環境を知り、各家庭で携帯トイレを備蓄している状態になること。

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テーマ2. 「大学生を引き寄せるまちへ!地元企業と学生のマッチングを創出したい」

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「公募型プロポーザル実施要領」はこちら

★あるべき状態
- 市内企業が「若者に選ばれる企業」として認知される状態を実現
- 市内外の若者が「西尾市ではたらく」という選択肢を前向きにとらえる風土を醸成
- 企業と若者の接点が自然に生まれる仕組みが持続的に機能

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テーマ3. 「『三河一色産うなぎ』の更なる普及とブランド力の向上を目指したい」

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「公募型プロポーザル実施要領」はこちら

★あるべき状態
- 「うなぎと言えば西尾」と全国の消費者・流通関係者に想起されるような、圧倒的な独自ポジションを確立
- 「三河一色産うなぎ」が全国的に認知されて「うなぎ=西尾市」という、シティプロモーションの柱となっている

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詳細はこちら

■スケジュール



■「Cラボ西尾」とは




 市が抱える問題の解決や地域活性化を目指し、官民連携を効果的に推進するため、民間事業者等からの提案・相談を一元的に受け付ける窓口として、官民連携ワンストップ窓口「Cラボ西尾」を設置しています。
 また、Cラボ西尾は、民間事業者等と事業担当課(事業を実施する各課かい等)との橋渡しや他の組織とのつなぎ役となるハブ機能を担うとともに、連携に向けた調整を行いながら情報の共有化・一元化を図り、ビジネス視点を取り入れた政策立案や「三方よし」の事業構想を考案する中間支援の役割を果たし、民間事業者等とのマッチングを行います。
Cラボ西尾の取り組み事例はこちら
※西尾市ウェブサイへリンクします。


■西尾市官民連携ガイドライン

 西尾市と民間事業者等との対話や提案の方法を示した西尾市官民連携ガイドラインを策定しています。本ガイドラインを基に官民連携を推進し、民間事業者等と西尾市がお互いの強みを生かした連携を実現することで、市民と民間事業者等と行政の共創によるまちづくりに取り組んでいます。
西尾市官民連携ガイドライン

<問い合わせ先>
住所:〒445−8501 愛知県西尾市寄住町下田22番地
担当:西尾市総合政策部秘書政策課 秘書担当 加藤弘之、今井
電話:0563−65−2171(ダイヤルイン)
FAX:0563−56−2868
電子メール:hisho@city.nishio.lg.jp
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