県岐阜商×東海大熊本星翔=8回表県岐阜商2死一、二塁、右前に勝ち越し打を放つ駒瀬=甲子園(撮影・坂井萌香)
7回裏、ピンチを迎え、捕手の小鎗と話す県岐阜商の柴田(右)

 全国高校野球選手権大会第10日は15日、甲子園球場で2回戦が行われ、県岐阜商、東洋大姫路(兵庫)、西日本短大付(福岡)、明豊(大分)が3回戦へ勝ち進んだ。

 県岐阜商は東海大熊本星翔に4-3で勝利し、16年ぶりに16強に進出した。県勢の16強入りは、2019年に4強入りした中京(当時中京学院大中京)以来6年ぶりとなる。

 東洋大姫路は花巻東(岩手)に8-4。11安打で打ち勝った。西日本短大付は聖隷クリストファー(静岡)に2-1で競り勝って昨夏、今春に続く甲子園2勝。明豊は佐賀北から中盤以降に得点を重ね6-1で快勝した。

 降雨の影響で第1試合開始を午前8時から1時間遅らせ、第3試合も約1時間中断した。

 

【県岐阜商4―3東海大熊本星翔】

 県岐阜商が1点差の接戦を制し、16強入りした。

 県岐阜商は1点を追う五回、...