岐阜県と岐阜市は28日、県内31市町などで新たに255人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。前週の月曜日より80人多く、6日連続で前週の同じ曜日を上回った。感染者は累計6万6068人となった。

 県健康福祉部の堀裕行部長は、最近の感染者の傾向について「10代以下の若い世代の増加が顕著。友人と会食したり、旅行したりしての感染が徐々に増えている」と指摘し、基本的な感染防止対策の徹底を改めて呼び掛けた。

 クラスター(感染者集団)は新たに2件を公表した。このうち羽島市の小学校と保育園で、児童21人や園児9人、その家族ら計47人の感染を確認。家族を介して小学校から保育園に広がったとみられる。瑞穂市の障害者福祉施設では、職員や入所者ら計12人の感染が判明した。

 拡大したクラスターは8件。うち高山市の小学校関連は児童やその家族ら16人が増え、規模が計72人となった。終息したクラスターは1件。

 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は155・91人、重症者は50代が1人減って2人となった。27日時点の病床使用率は23・6%、陽性率は28・7%。自宅療養者は2188人、宿泊療養施設の入所者は520人。