千葉県富津市の観光施設「マザー牧場」で、ペチュニアの改良品種「桃色吐息」が見頃を迎えた。斜面に広がる花畑が鮮やかなピンク色に染まり、訪れた人たちの感嘆のため息を誘っている。
「桃色吐息」は濃いピンク色が特徴で、約5千平方メートルの斜面に約2万株が植えられている。牧場によると、雨の影響が少ない今年は、花の状態も良く、9月いっぱい楽しめるという。17日は家族連れなど多くの人が訪れ、雲間から日の光が差し込むと、青空とのコントラストを熱心に写真に収めていた。
千葉県習志野市から家族で訪れた会社員の女性は「久しぶりに訪れたが、圧巻の景色でした」と笑顔で話した。