【エルサレム共同】イスラエル軍は25日、パレスチナ自治区ガザ南部ハンユニスにある南部最大のナセル病院を攻撃し、ガザ保健当局によると医療従事者や患者、報道関係者を含む20人が死亡した。現地からの報道によると、病院に無人機攻撃があり救助隊や報道陣が集まった後、再び攻撃されたという。中東の衛星テレビ、アルジャジーラやAP通信、ロイター通信で働いていたカメラマンらが死亡した。
ガザ当局は2023年10月の戦闘開始後に死亡したジャーナリストは245人になったと発表した。ガザ保健当局は25日、戦闘開始後のガザ側死者は6万2744人、飢餓や栄養失調による死者は300人になったと表明した。