エヌビディアのロゴ(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米半導体大手エヌビディアが27日発表した2025年5〜7月期決算は純利益が前年同期比59%増の264億2200万ドル(約3兆9千億円)だった。売上高は56%増の467億4300万ドルと純利益、売上高とも四半期として過去最高を更新した。生成人工知能(AI)開発向けの底堅い需要を背景に、業績拡大が続いている。

 ジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は決算の声明で、自社のAI向け半導体「ブラックウェル」について「世界が待ち望んだAIプラットフォームであり、画期的な飛躍をもたらしている」と強調した。