陸上女子やり投げでパリ五輪覇者の北口榛花らが所属するJALが31日、世界選手権東京大会(9月13日開幕)に向けた壮行会を開き、右肘の炎症から復帰したばかりの北口は2連覇が懸かる大舞台へ「金メダルの良さ、素晴らしさを知ってしまっている。やっぱり1番が好きなので、1番を目指して頑張りたい」と決意を示した。
合宿地のトルコからオンラインで参加した北口は「これから下がることはないし、肘以外のコンディションはパリ五輪よりも仕上がっている自信がある」と好感触を口にした。
男子110メートル障害で日本記録保持者の村竹ラシッドは「無事に臨める。しっかり仕上げてメダルを取りたい」と意気込んだ。