バドミントンの世界選手権(パリ)でメダルを獲得した日本代表選手が2日、羽田空港に帰国して記者会見し、女子シングルスで3度目の優勝を果たした山口茜(再春館製薬所)は「結果以上に、いいプレーを多く出せたことに価値がある。満足せず、また頑張っていく」と喜びを語った。
女子ダブルスは志田千陽、松山奈未組(再春館製薬所)と岩永鈴、中西貴映組(BIPROGY)が3位。今大会限りでペアを解消する志田は「シダマツらしいプレーを出せた。いい終わり方」と笑顔。松山も「目標の金ではなかったが、銅メダルも過去最高。悔いなく終わることができた」と晴れやかに話した。
中西は「たくさん応援していただいて力になった」と感謝し、岩永は「もっと上を目指してやっていく」と意欲を新たにした。