発達する熱帯低気圧に関する情報 第08の02号
2025年9月3日午前4時15分
気象庁 発表
熱帯低気圧が今後24時間以内に台風に発達する見込みです。
【本文】
3日3時の観測によると、熱帯低気圧が日本の南の北緯22度50分、東経132度50分にあって、1時間におよそ25キロの速さで北北西へ進んでいます。中心の気圧は1006ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっています。
熱帯低気圧の中心は、12時間後の3日15時には南大東島の北約50キロの北緯26度10分、東経131度05分を中心とする半径100キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は1004ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルが予想されます。
熱帯低気圧はその後台風となる見込みで、その中心は、24時間後の4日3時には奄美市の東約90キロの北緯28度35分、東経130度25分を中心とする半径130キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。
台風の中心は、48時間後の5日3時には西日本の北緯33度50分、東経132度35分を中心とする半径240キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は1000ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。
72時間後の6日3時には日本の東の北緯37度00分、東経146度25分を中心とする半径310キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルが予想されます。
なお、熱帯低気圧や台風の中心が予報円に入る確率は70%です。
今後の情報にご注意ください。