発達する熱帯低気圧に関する情報 第08の07号
2025年9月3日午後10時10分
気象庁 発表
熱帯低気圧が今後12時間以内に台風に発達する見込みです。
【本文】
3日21時の観測によると、熱帯低気圧が奄美大島の東南東約250キロの北緯27度10分、東経131度35分にあって、1時間におよそ30キロの速さで北へ進んでいます。中心の気圧は1004ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっています。
熱帯低気圧は今後12時間以内に台風となる見込みで、その中心は、12時間後の4日9時には屋久島の南約90キロの北緯29度30分、東経130度40分を中心とする半径100キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。
台風の中心は、24時間後の4日21時には都城市付近の北緯31度35分、東経131度00分を中心とする半径130キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。
48時間後の5日21時には東日本の北緯35度10分、東経140度00分を中心とする半径240キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は1000ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。
台風はこの後、温帯低気圧に変わり、
72時間後の6日21時には日本の東の北緯32度30分、東経146度30分を中心とする半径310キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は1006ヘクトパスカルが予想されます。
なお、熱帯低気圧や台風、温帯低気圧の中心が予報円に入る確率は70%です。
今後の情報にご注意ください。