【ニューヨーク共同】プロ野球巨人でもプレーし、米大リーグのメッツを監督としてワールドシリーズ制覇に導いたデーブ・ジョンソンさんが死去したと6日、AP通信が伝えた。82歳だった。長く闘病生活を続けていたという。
1965年にオリオールズでメジャーデビューし、二塁手として2度のワールドシリーズ優勝に貢献。75年から巨人で2年間、監督だった故長嶋茂雄さんの下でプレーした。84年からメッツを率い、86年にワールドシリーズを制した。ドジャースなども指揮し、2008年北京五輪では米国代表監督として銅メダルを獲得した。