練習会場で調整する石川(中央)と高橋藍(右)=マニラ(共同)

 【マニラ共同】バレーボール男子の世界選手権は12日、マニラで開幕する。日本協会は14人の登録選手を発表し、エースで主将の石川(ペルージャ)や高橋藍(サントリー)宮浦(名古屋)らが名を連ねた。セッターは大宅(日鉄堺)と永露(広島T)で、永露は初の世界選手権代表入り。最年少は21歳の甲斐(専大)で、昨夏のパリ五輪に続いて選出された。西本(広島T)西山(大阪B)も選ばれた。

 トルコとの初戦を13日に控えた日本は練習会場で1時間半ほど調整した。石川は「いよいよだなという気持ち。初戦はとても大切なので、しっかり入れるように準備したい」と語った。