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 大麻由来の有害成分テトラヒドロカンナビノール(THC)を含む液状物を米国から密輸したとして、熊本県警は17日、麻薬取締法違反(営利目的輸入)の疑いで、同県菊陽町のタクシー運転手篠崎進容疑者(43)を逮捕したと発表した。1日付。県警は認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は6月21日〜7月17日、3回にわたり、THCを含む液状物計約390グラムを米国から関西空港に到着させ、密輸した疑い。空港で大阪税関職員が発見した。県警は入手経路などについて捜査を進める。