【ニューヨーク共同】米半導体大手エヌビディアによる競合の米インテルとの共同開発に伴う出資計画を巡り、エヌビディア首脳は18日、オンライン記者会見で「歴史的な協業だ」と意義を強調した。業績不振に苦しむインテルに対しては、米半導体産業の復権を目指す米政府も出資して支援に乗り出しており、足並みをそろえた形だ。合意を巡っての政府の関与については否定した。
エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は記者会見で「歴史的な協業を進められることをうれしく思う」と強調。今回の合意を巡ってトランプ政権は「関与していない」とした。