高校生に写真洗浄の手法を教える可児夕子さん(左から2人目)=17日、岐阜市長良西後町、長良高校
豪雨災害で汚れた部分を拭いて乾燥される写真=同(一部画像処理)

 豪雨災害で濁流に漬かった思い出の一枚を残す「写真洗浄」というボランティアがある。被災後の後片付けで捨てられがちなアルバムを預かり、保存可能な状態にする。2024年9月の能登半島での豪雨の発生から21日で1年を迎えるのを前に、石川県の被災者から託された約100枚の銀塩写真をきれいにする体験会が岐阜市内の高校であった。

 「顔のところを残すように汚れを取って」。今月17日、岐阜市長良西後町の長良高校。教室に集まった写真部員24人を前に、被災地の...