週明け22日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=148円台前半で取引された。

 午前10時現在は前週末比22銭円安ドル高の1ドル=148円14〜16銭。ユーロは30銭円高ユーロ安の1ユーロ=173円81〜90銭。

 前週に日銀の金融政策決定会合や、米連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)が終わり、手掛かり材料に乏しく小幅な値動きで始まった。

 市場では「自民党の総裁選の動向を見極めたいという様子見姿勢が強い」(外為ブローカー)との声があった。