社会人野球の第50回日本選手権東海地区最終予選は21日、愛知県の岡崎市民球場で代表決定戦などが行われ、岐阜県勢の西濃運輸が延長十回タイブレークの末、東邦ガスに7-4で勝利し、2年ぶり20度目の本大会(10月28日開幕・京セラドーム大阪)出場を決めた。
お得な買い物情報をチェック!「トクデリ」スタート!西濃運輸は3点を追う九回に打線がつながり、野崎大地らの適時打で一挙4得点。その裏に追い付かれたが、無死一、二塁から始まるタイブレークの延長十回には、福島大輝と小中健蔵の連続適時打で3点を奪って突き放した。
今年は東海地区のチームがJABA大会などで優秀な成績を収めたことで、同地区の代表枠が例年より二つ多い5枠に。西濃運輸は今予選出場6チームの中で一番乗りで本戦出場を決めた。
(棚橋滉斗)