【ニューデリー共同】アフガニスタン人の少年(13)が21日、首都カブールからインドの首都ニューデリーに向かう民間航空機の車輪格納部に隠れて密航し、同日中にアフガンへ送還された。PTI通信などが23日までに報じた。
少年はニューデリーの国際空港でうろついているところを発見された。「好奇心からやった」と治安当局に話したという。車輪格納部からは、少年のものとみられる赤い小さなスピーカーが見つかった。
インドメディアによると、同様の密航は世界的に他にも確認されているが、高高度を飛行するため低体温症で死亡することが多いという。