スズキは２４日、北海道と長野県で２社ずつ置く自動車販売の完全子会社をそれぞれ１社に再編すると発表した。１０月１日付。サービス向上に向け、経営基盤の強化と効率化を図るのが狙い。

　札幌市のスズキ自販北海道と旭川市の旭川スズキ販売が合併。自販北海道が存続会社となり、計１５店を運営する。長野市のスズキ自販長野と駒ケ根市のスズキ自販南信が統合。自販長野が存続し、計２２店を展開する。

　北海道、長野とも販売地域の重複はなく、店舗の統廃合の予定はないという。