休日明け24日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=148円台前半で取引された。
午後5時現在は休日前の22日と比べ、07銭円高ドル安の1ドル=148円04〜06銭。ユーロは51銭円安ユーロ高の1ユーロ=174円50〜54銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)が景気刺激のため利下げを続けるとの思惑から日米金利差の縮小が意識され、円買いドル売りにつながった。一方で国内輸入企業による実需のドル買いもあり、売り買いが交錯した。
午後には自民党総裁選の討論会が開かれた。市場では「特にサプライズはなく影響は限定的だった」(外為ブローカー)との声が上がった。